内装編【なかま塾ができるまで part4】

「なかま塾ができるまで」

「日本の個別指導塾をもっと良くしたい!」という思いから始めた企画。

なかま塾の経験をもとに「フランチャイズではなく、自分で個別指導塾を作る」を実践できるように、繁盛する個別指導教室の作り方を記事にしていきます。

過去記事はこちら

パクリ企画指導!【なかま塾ができるまで part1】
物件選び編【なかま塾ができるまで part2】
広告宣伝編【なかま塾ができるまで part3】

それでは第4回、「内装編」スタート!

個別指導塾の新規開校における内装について

物件を借りたら次は内装をどうするかを考えないといけません。

学習塾はあまり内装にお金をかけなくていいのも、独立開業しやすい理由の一つだと思います。ただ最低限きれいで明るく清潔感のある教室を心がけないと、これからの時代は生き残っていけないのではないでしょうか。

昔の学習塾は家でやってたりして、部屋の中に机と椅子と黒板があれば塾ができるという時代でした。しかし、今の時代はインターネットで色々な塾の比較が簡単にできます。そうなると当たり前ですが、見栄えの良い塾や清潔感のある塾の方に目が行くというのは当然です。

おしゃれで高級な内装にする必要は全くありません。しかし最低限の明るさや清潔感は絶対に必要です。

ここは絶対にはずしてはいけません。塾だから机と椅子があればOKではなくて、最低限お金をかけるとこにはかける、という意識を必ず持っておいてください。もう昔のように近くにあるから生徒が集まるという時代ではありません。


さてそれでは なかま塾の実際の新規開校の例を見ながら最低限の内装についてお話ししていきます。

教室を作るための内装において考えないといけないのは、下の内容になります。

・壁紙
・蛍光灯
・トイレ
・エアコン
・床

借りたテナントに以前入っていたお店の物が残っていて、そのまま使えるようであれば使います。エアコンやトイレはそのまま使えることが多いです。

ただ何もない状態であれば、自分でお金を出して用意するしかありません。完全なスケルトンは費用がかかりすぎるためお勧めできません。

床や壁、窓や天井の照明、なければトイレやエアコンなど用意するものはたくさんあります。

なかま塾の例でみると、大体変えないといけないのが壁紙と床。あと蛍光灯の設置。はじめの一教室名はトイレがなかったのでトイレを後から付けました。

後は邪魔な壁をとっぱらったり、天井を塗ったりしたこともあります。

エアコンは全ての教室にもともとついていましたので、これは助かりました。エアコンは一度だけ新しく増築した部屋につけたことがありますが、エアコンの機械代と設置代合わせて安くても30万円以上から、広い部屋用だと100万以上かかることもあります。

このエアコン設置代というのはなかなか頭の痛いところです。エアコンがついてない物件は借りないというのも、資金がない時は選択肢の一つかもしれません。

ただエアコンが付いてなくて費用がかかるとしても、リースを利用して月々の支払いでやって行くという手もあります。これは予算との兼ね合いになりますね。

業者の探し方

さて、内装工事の中でも壁紙の張替えと蛍光灯の設置や増設、その他大工作業は業者にお願いする必要があります。

業者の探し方は色々ありますが、工務店にお願いするのが一般的でしょう。電話帳やネットで調べるか、または物件を借りるときにお世話になった不動産屋さんに紹介してもらう方法もあります。

こういった業界はホームページなどで情報発信している会社が少ないので、なかなかどこにすればいいか悩むところです。

さて、工務店に依頼すると、手間は省けますが費用が一番高いです。自分でできる部分は自分でやるとしてもどうしても割高。

・自分→工務店→職人さん、という流れで、

間に工務店を挟んでいるので高くなるんですね。費用は高くなりますが、手間は省けます。打ち合わせすればあとはやってくれますので。


ここで、私がやっているとっておきの技があります。

それは、工務店を通さずに、

・自分→職人さん、とすることです。

私は最初の教室は不動産屋さんの関連会社の工務店に内装をお願いしましたので、安くはしてもらった気がしますが、あとから考えると割高でした。

その最初の内装の時に作業をしてもらった職人さんと仲良くなり、2教室目の時はその職人さんに直接連絡を取り、内装をお願いしました。

その職人さんは電気工事の方で、その方からさらに大工さんを紹介してもらい、その他の内装をしてもらいました。

間に工務店を挟んでませんので、見積もりを出してもらったときに、「ここまで安いのか!」と思ったほど。

費用を抑えるのはこのやり方が一番オススメです。職人さんに知り合いが一人でもいれば、その方から他の職人さんを紹介してもらえます。大体横のつながりがありますので。知り合いの方がいなければ、電話帳の個人でやってそうなところに電話して見積もりを出してもらうのがいいかもですね。

いい職人さんを見つけることは、開校費用を抑えるためにとても大切なことです。ここは気合いを入れて探しましょう。


職人さんに直でお願いするやり方にも、一つ問題があります。

それは、自分が工務店のように、職人さんとの打ち合わせやスケジュールを調整しないといけないことです。

工務店に頼めば、その調整をすべてやってくれますので、自分の時間はほとんど使いません。しかし、自分が工務店のように動くことになるので、かなりの時間を割くことになります。

どちらを取るかですね。時間かお金か。


あとは、すべて自分でやる方法もあります。例えば、なかま塾では、床は50cm×50cmのタイルカーペットを床に敷き詰めます。置くだけですので簡単です。工務店にお願いすると、2倍近くの費用がかかります。

自分でやるのが費用的には一番安くすみます。ただこれも時間がかかる。

だから、すべてを自分でやるのではなく、業者に頼む部分と自分でやる部分をわけるのがいいと思います。

なかま塾の例では、
・壁紙、電気、大工工事などは、職人さん
・床は自分

という流れでやっています。


内装費の総額は200万以内に抑えたいところです。めちゃくちゃきれいな物件であれば、ほとんど手をかけることもなく、100万以内に収まることもあるかもしれませんが、大体200万ぐらいに収まることが多いですね。

エアコンが後付けであったり、トイレを和式から洋式に変えるなどの工事が発生すると、さらに費用がかかります。

エアコン付き、トイレは洋式、この二つは最低限欲しいところですね。


あと、内装費を安くする方法がもう一つあるんですが、長くなったのでこれはまた後日。